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青汁とは「植物の葉の部分の汁にして絞った野菜ジュース」です。
お茶を注いで栄養素を抽出する健康茶よりも効率よく栄養を摂取できます。
水に溶かして簡単に摂取できるので、日々の野菜不足解消に有効な健康食品なのです。
最近は種類も様々で、日本で一般的に販売されているのはケール(野菜の大様と言われているほど栄養素が豊富。ビタミンやカルシウム、食物繊維も多く含まれている。)、大麦若葉(ビタミン、ミネラルなど栄養素が豊富に含まれており、ケールよりも口当たりが良いので飲みやすい。)、明日葉(ケールや大麦若葉と比べても栄養素が高く、特に食物繊維やビタミンB1、B2、ミネラルなどを多く含む。)、熊笹(ビタミンC,B1、B2,K、カルシウム、鉄分が多く含まれるが注目すべきはクロロフィル。健胃健腸作用が見込まれる。)、など、栄養価の高い野菜が主流です。
さて、青汁というとみなさんはどんなイメージを抱くでしょうか。
大体の方が「健康に良い」と思うでしょう。
それと同時に「苦くて飲みにくい」と思う方も多いはずです。
事実、一昔前の青汁は苦いが枕詞のようなものでした。
はちみつを入れて飲んだり、牛乳に混ぜて飲んだりと工夫をされた方も少なくないでしょう。
しかし、最近は味の改良が進み、非常に飲みやすいものが増えました。
主に粉末ベースのもので抹茶味のような商品も増えてきています。
また比較的飲みやすいとされているのが大麦若葉が主成分になっている商品です。
くせのあるものは甘みを加えて飲んでいる方もいますが、甘み成分によっては栄養素を十分に摂取できない組み合わせもありますので、注意が必要です。


青汁は薬ではなく健康食品ですので、薬の摂取に注意が必要な方も摂取しやすいのではないでしょうか。
http://www.crossfadeonline.com/08yasai.htmlにもかいてあるように
妊娠して便秘しやすくなった妊婦さんにもお勧めです。
(摂取にはあらかじめかかりつけの医師に聞いてからにしてください。)

よく、妊婦は青汁を飲まないほうがいいという話を聞きますが、
これは「それぞれの体質に栄養素が合う合わない」といった話で
体に合う方もいればまったく体に合わない方もいる訳で体に合わないのに無理して飲む、推進以上の量を摂取するなど無理な飲み方をしないよう気をつけなさい
といった話なのでしょう。

ですので、必要以上に怖がる心配もいりませんし、無理して摂取する必要もないでしょう。
私の場合は妊娠前からケールと大麦若葉の青汁を毎朝飲用していました。
私の場合は便秘解消のためです。
スティック状なので旅行先にも持っていきやすいですし、水と混ぜるだけなのでお手軽で毎日飲用できました。
かなりしつこい便秘だったので他の方よりも大目に摂取しました。
他に白米から玄米に変えたりと、食事の面から改善を行った結果、摂取する前よりもお通じがかなり良くなりました。
その後、妊娠したときは悪阻がひどく、水分もろくにとれない日々が続きました。
悪阻がひどい間は青汁の飲用も中止し、食べれるもの飲めるものを優先にした食生活を送りましたが、安定期に入り、悪阻が改善されると今度はお腹の子供と母体の栄養摂取を目的に飲用を再開しました。
妊婦になり飲用を続けていますが、お腹の子にもなんら悪影響はありません。(お腹の子はすくすく元気に育っています。)
また、胃が圧迫されて中々食事がとれないときは野菜不足対策に役立ちましたし、逆に体重増加対策に食事前に一杯飲用するだけで暴食を防げるのでとても便利です。 もちろん授乳中にも青汁は問題ありません。